子どもに一番の影響力がある人は親です。ですのでその親が幸せでないといけません。
まずは、夫婦円満でしょうか。居心地のいい家になりますよね。
色んな価値観のなかでお互い家が居心地がいいと思えるのが目指すところだと思います。
そうすれば、子どもも家が最適と思ってくれるはず。
安心して帰る場所があれば、子どもは外で戦いに行けます。
とりあえず、親が笑顔でいれる方法をご紹介します。
とても、簡単です。考え方を変えるだけです。
- 子どもの幸せを願っている
- 最近楽しくない
- ダンナより子どもが優先
子どもの幸せって?
我が子はかわいいです。めちゃくちゃ…小さいうちは、子ども優先も分かります。
親がいないと何もできないわけですから…
ただ、子どもは成長します。
親よりも日々勉強し、色んなことを吸収し人格もできてくる。
そうなんです。親の所有物ではありません。親とは全く別の人生だということを、まずは理解しないといけません。
そこで、子どもの幸せって考えたことがありますか?
欲しい物を買ってくれる?
色んな経験をさせてくれる?
美味しいものを食べさせてくれる?
いえ、一番は親の笑顔です。
もっと言えば、生き生きとしていることです。親が自分の人生を楽しんで生きていることです。親の生き方を見せて人生は楽しいということを教えなくてはいけません。
子どもが一番になってないか?
親も人間です。
親も親の人生を楽しむ権利があります。
私は何でも子ども優先ではありません。
服なども子どもにはリサイクルショップで調達することもよくあります。
安い服を着ても子どもは可愛いんです。
でも、親はしっかりおしゃれをする…これは当たり前です。
やりたい事を何でもさせることはできません。
私も若い頃は、息子のサッカーでお茶当番などをし忙しくしていましたが、私も年を取り、仕事をしていますから休養が必要になります。
41歳で産んだ娘が小2くらいの時に大会などがある運動系の習い事をさせていました。練習日以外に日曜日にも練習があったりします。そのためのお金もいるし、もちろん日曜日も練習の為に潰れます。「もう、無理~」といって3年ほどで辞めてもらいました。本人は「いいよ」と案外あっさりでした。
ここで、なんとなく自分(子ども)が優先でないことに気付いてもらいましょう。
親が笑顔でいるためにです。
親が笑顔でいるために
少し子どもが成長してきたら自分の時間を作りましょう。私は友だちと飲みにも行くし、主人と2人でライブにも行きます。親が楽しんでいる姿を見せてあげてください。
私の習い事のペン字の練習をテーブルでしている時は、子どもがしている宿題の手を止めてもらいます。消しゴムで揺れるからです。
我が家は親が一番です。
子どもの失敗、親が怖がってない?
これは、子どもが大事だからこそだと思いますが、親が子どもの失敗を阻止しているなぁと感じることが多々あります。
確かに傷ついて落ち込んでいる姿は可哀そうです。
でも、子どもの失敗は本人は重大なことだと思いますが、大人の私から見たら大した失敗でないことが多いです。
何度でも挽回できるし、違う道を選択することもできます。
失敗から学べることが多いのも大人である親が一番知っているはずです。
その学びを奪ってしまうのは得策ではありません。
どうしても出来ないこともあります。向いてないという事かもしれません。これは、子どもが経験して納得する必要があります。納得して、初めて違う選択ができるのです。
遠回り、無駄なこと…これは子どもの人生に彩りを与えてくれるはずです。
挫折という免疫をつける
自分で考えて自分で選び、挫折する…これは、大人になるのに必要な経験です。挫折には免疫が必要です。この免疫は大人になるために持っていれば安心です。
友だちとのトラブルも必要な免疫です。逃げるか戦うか、受け流すか…どういう場面で使い分けるか教えてあげてください。
失敗してからの起き上がり方を是非、子どものうちに学ぶ体験をさせてあげてください。
失敗して傷ついて立ち上がれた経験は、これはすごい成功体験になるはずです。
分かりやすい我が家のルール
我が家は「働かない者食うべからず」が絶対です。
子ども達それぞれに仕事があり(家のお手伝い)毎日、仕事をさせています。賃金は支払います。そして、一番高い賃金をもらってるのは、主人であり、その次は私。
我が家では主人が絶対であり、食事も少しおかずが多かったりします。
子どもに「なんでお父さんの言う事ばっかり…」と言われても「当たり前やん!給料が一番多いのに。あなたが大きくなってお給料をたくさんもらうようになったら、2番目はお母さんではなく、あなたになるよ」と、言い続けていました。
お父さんが家で一番なら、何となくうまいこといきます。
私は、そう思います。