子育てには正解がなく情報も多いため、何が良いのか分からない…
色んな経験をさせてあげるのはお金も必要です。
そんな経済的な事も含めて不安な事が多いのが子育てです。
現在21歳の長男、18歳の次男、12歳の長女の子育てをして私は気づいたことがあります。
もしかして、子育てはそんなに難しくない、そんなに不安にならなくても大丈夫ということです。今からご説明する3つだけ意識すれば大丈夫です。そして子育てにはお母さんの感情のコントロールがとても大切です。
この記事を最後まで読めば、少し子育てが楽しくなると思います。
- 子育てが分からない
- 常にイライラしている
- 子どもの将来が不安
大切なこと3つ
- 子どもの人生は子どものもの
- 人と比べない
- 親の声掛け
この3つだけです。子育てで私が最も大事なことだと思っている事です。では、もう少し詳しくご説明します。
①子どもの人生は子どものもの
子どもは別の人格者です。親の所有物ではありません。
親の夢を託したり、親の希望を押し付けるのはきっと上手くいきません。
義務教育が終わると、色んな事を決めていかないといけません。ここで親がコントロールしてはいけません。色んな選択肢は提示してあげるのはアドバイスになります。親の意見は言っていいと思います。そして最後の決定権は子どもにあります。
とにかく、認めるです。やりたくないことはできません。成長しません。
もしかしたら、親が知らない想像もできない道を選択してもそこはしっかり背中を押してあげてください。
もしかしたら、失敗して挫折を味わうことになるかもしれませんが、大丈夫です。自分で決めたことならしっかり切り替えて立ち直ることができません。失敗しないと学べないことがあります。これは、実体験が必ず必要です。
その経験値が成長の証になります。
②人と比べない
子ども本人以外の誰とも比べてはいけません。
比べてもプラスにはなりません。比べて生まれるのは優越感か劣等感だけです。他人とは、環境、親、何もかもが違いすぎます。
子どもはしっかりと親の遺伝を受け継いでいます。人と比べて出来ないことがあって当たり前です。親の私たちも他人との違いは分かっているはずです。納得できますよね。
比べていいのは一年前の本人です。どうですか?かなり成長していますよね。
③親の声掛け
子どもには可能性があります。どんな子どもにもあります。
そして、子ども本人にも「自分は何にでもなれる」と信じ込ませないといけません。
根拠のない自信です。勉強ができなくても、スポーツができなくても、友達と上手にコミュニケーションが取れなくても、「自分は何とかなる」これが自己肯定感です。
これは、自分で芽生えるものではなく、一番身近な親が育てる必要があります。
それは、毎日の声掛けです。お金は一切かかりません。毎日、毎日子どもにとってのポジティブな声掛けを心掛けてください。
実際、私の子どももこの声掛けで変わっていくのを実感しました。
お金は全くかかりません。
できる親でなくていい
どんなに高学歴な人でも親になればみんな一緒です。人としての人格と、親になった時の人格はこれは別物だと私は思います。
しっかり人として勉強して努力してきた人が、子育てが上手かということもあまり当てにはなりません。もしかして、失敗している人が多いかも知れません。これは、自分の経験を軸にして子育てしているからだと思います。もちろん、親が人生で経験してきたことは子育てに生かすことは必要ですが忘れていけないのは子どもは親と全く別の人格者ということです。親がしてきた努力を子どもにさせることは毒親になり兼ねません。
子どもが生まれたら親としては0歳。子どもと一緒に親として成長していくのです。
最強です母親の笑顔
子どもには安定する場所が必要です。親は子どもの安全基地になってください。
しっかりと受け止めてくれる場所です。母親がいつも怒っていたり、イライラしていると子どもの情緒も不安定になります。子どもに一番影響力のある大人が親なのです。
子どもと同じ目線には立たず、子どもの全体、将来を見据えて子どもと接する様に心掛けてましょう。もう一度、子どもというのを理解してみてください。
- 出来ることをやらない
- 何度も失敗する
- 悪いと思ってもやってしまう
これが、子どもです。実際、親の想像以上の大人になる可能性は十分にあります。今、しっかり子どもならではのことをやらかしてもらい、しっかりと段階を経て大人になってもらいましょう。