子どもの友だち大切なのは分かります。
良い子ならいいですけど、やんちゃな子はちょっと…という子いませんか?
私は実際、「ちょっと、この子苦手だな」という子はいました。親のカンです。これはたぶん当たるやつ…と思います。親だから当然、我が子にメリットがあるのかデメリットはないかと考えます。環境は子どもを変えます。友達の影響も大きいはずです。なので大人の感覚で判断します。でもこれは、紛れもなく親の目線だということに気づきました。
この文章を最後まで見れば、何を大事にして何を優先するべきかを考えて頂けるきっかけになると思います。なぜなら友達は子どもにとって大切なコミュニケーション能力を鍛える相手だからです。
もちろん、トラブルもあります。未熟な我が子、そして相手も未熟です。
しっかりと教える事も必要ですが、それ以上に許すことも必要です。
親も成長できるチャンスになるはずです。
- 子どもの友だちで苦手な子がいる
- 子どもの友だちでイライラする
- 子どもに友だちを選んでほしいと思う
騒ぐ小学生の友だちへの接し方、私はこうした
うちは男の子だったので友達が家に遊びに来ると騒ぐし足もドロドロで…小学生の間は暴れたり、大声を出したりと少しテンションが上がります。これは、十分なイライラの原因です。
これは、ある程度ルールを子どもに伝える必要があると思います。
そこで、その輪の中に入り、
笑顔で我が子の顔をつぶさないようにルールを伝えていました「家では、少し声のトーンを落としてな(笑)」という感じで。
何度、注意しても騒ぎます。それが子どもです。なので何度も笑顔で注意します。我が子の立場を大切にしたほうがいいと思うからです。子どもは騒ぐのは当たり前と自分に言い聞かせて下さい。
我が子が楽しければ良しとします。
中学の友だちへの接し方、私はこうした
中学にもなれば家に来るとしっかり挨拶をしてくれる子、黙って家に入る子もいて、そして見た目も変わります。少し派手な感じの子など…やはりそこで親は良い友達かなと、また考えてしまいます。
実際、私もそうでした。でも、長男の不登校で気付いたんです。
子どもの友達、めっちゃ大事です。
不登校の時に親と子を救ってくれたのは、学校ではなく子供の友だちだったんです。
大人受けは悪くても魅力ある子なんだと思います
挨拶が出来なかったり行儀が悪い子は、親から教えてもらってないのです。
それが原因なんです。その子は悪くありません。
ここでも我が子が楽しければ良しとします。
友だちが成長させてくれる
我が子が選んだ友達です。
成長していくと、親より友達の立場が断然大きくなります。
友達が我が子を救ってくれる事は必ずあります。
もしかしたら、今も我が子の心の支えになっているかもしれません。
我が子も友達も成長と共にそれぞれ人格が出てきます。合わなければ離れていきます。友達も選ぶことが必要ということも自身で気づけないとダメだと思います。もしかしたら友達のことで傷つくこともあるかも知れません。それがいじめなどでなければ、人との付き合い方の勉強をしていると思ってみましょう。
親ができることはそっと見守ること。これだけです。
子どもが小さいうちだからこそ見守ることができるのだと思います。
子どもには子どもの世界があります。
友だちもしっかりと成長します
長男の友達で中学生になっても挨拶を全くしない子がいました。こちらが声をかけても、こそっと会釈するくらいです。大きな声で挨拶する子がいるのにその子はそぉーと入ってくる…。でも、その子が高校、専門学校と行くうちに段々と話をしてくれるようになりました。ただの人見知りだけなんですよ。大人が苦手なのかもしれません。
もし不安なら少しその子を知る努力をしてみてください。知らないから不安なのかも知れません。
そして、友達の成長も楽しんでください。
ここは親も気持ちを切り替えて!
親が我が子の友だちを作ることはできません。子どもが作ってくるのです。そして嬉しいことにその友達も我が子を選んでくれたのです。
人生を豊かにするのはどういう人と出会えるか…だといいます。
これは、大人も子どもも同じです。このチャンスを奪う権利は親にはありません。友だちのことで悩んだりというのも大切な経験です。そっと見守ってみてはいかがでしょうか。