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子どもが不登校になってしまった…親がやるべきことはたった1つ!

2020年には19万人の子どもが不登校です
  (文部科学省調べ)

不登校の子の親は不安はとても不安です。私の長男が不安になった時は不安でした。

不登校で親も子も苦しみます。そして大事なことに気付きました。しかもそのことによって子育ても大きく変わることになりました。
この記事を最後まで読めば、不登校という先の見えない不安から少し気持ちが楽になると思います。そして今、親として出来ることが分かるはずです。

この記事はこんな方におススメ
  • 子どもが不登校
  • 子どもへの対応が分からない
  • 不安でたまらない

私の子育てが原因だった

長男の不登校。中1の夏休みからです。

夏休みの宿題とクラブの両立が出来てなかったようです。お盆明けに夏休みの宿題が出来ていないのが分かりました。クラブに行けなくなり、学校も行けなくなりました。この時の状況はよく覚えています。わたし、めちゃくちゃ厳しかったんです。楽しく子育てではなく、必死で子育てをしていました。

小1から朝、漢字の練習をしていました。毎日、2つぐらい覚えるまで書き、そして、テストをする…朝学習を習慣にすれば、勉強が好きになると思っていました。失敗すれば、原因を考えさせる…原因が分かれば失敗は繰り返さないだろうと…
ゲームも時間を決めて破ると罰を与えていました。長男はまじめなので、私の言うことには反抗はしませんでした。片頭痛を訴えてたのも、小学校の高学年のころからです。頭痛外来、脳神経外科、あらゆる病院に行きましたが、原因は分かりませんでした。今なら、分かります。この体調不良はストレスです。

そして、中学生になったからもう、出来るよね、こんなことも…と、勝手に思い、そして勉強と部活の両立も当たり前にできると思っていました。すべて、親の育て方で親が思う描く人間になると思っていました。私はこんな子育てをしていたんです。

そして、学校に行けなくなった

始まりは、朝になると、体調が悪くなる…つらそうで無理に行かせることは出来ませんでした。私もこの時に、自分の間違いを何となく気付いていたと思います。

だから、この子を全力で守ろう…と。そして、

わたし

学校は行かんでいいよ。その代わり、
朝は起きてリビングでテレビ見とき。

私の責任ですから、とりあえず、長男が自分を責めないようにと必死でした。

子どもに寄り添い、そばにいる

不登校中、私は仕事がありますので日中は長男ひとりです。お昼ご飯に置いていたお弁当箱を長男が洗ってくれたことがあり、私に気を使ってくれてることが分かりました。1ヶ月ほどで学校に行けましたが、めちゃくちゃ瘦せてガリガリでした。食べても吐いてしまっていたようです。
そしてなんと不登校の原因は、夏休みの宿題が出来てないことでした。これは後になって分かったことです。たかが宿題で…と思いましたが、長男にとってはかなりの問題だったようです。そう、子どもの世界は狭いんですね。学校が全てみたいです。

やらない事があるのに、できない…日々の生活に流されてしまう…大人でもふつーにあります。自分で問題解決が出来ない子どものしんどいは大人の何十倍もしんどいみたいです。

不登校の原因は色々です

対処もそれぞれ違います。いじめや友達のことならもっと時間がかかります。
でも、共通して言えるのは安心できる場所が必要です。
理由はとりあえず聞かず、身体を休ませてあげてください。子どもの中にネガティブな感情が支配しているはずです。とりあえず、しっかり身体を休ませてあげてください

そして、

大丈夫。何とかするから。
学校に行けなくても何とでもなるよ。

と、しっかり伝えてあげてください。
行かないといけないのは分かっています。でも行けないのです…だから、今は逃げる時なんです。親より子どもはもっと不安です。学校しか世界を知りません。

そして、自分の人生はもう、終わったと思う子もいるかもしれません。

もっと、世界は広いことを教えてあげてください。

少し気持ちに余裕が出てきたら、親子で映画鑑賞もいいと思います。
挫折を経験した人間の立ち直りの情報も本や映画などでも得ることが出来ます。そして、今の状況は決してマイナスではない、この経験が先の人生で必ず役に立つと口に出して何度も伝えてあげてください。

親ができるとっても大事なこと

そして、お母さんはしっかり学校と連携をとり、子どもと学校をつなぐ架け橋に
なってください。
これは、子どもに分かるように担任と連絡を取るようにしてください。
子どもが世間から孤立していないと分かってもらうためにです


そして、進路もしっかり親が考える。子どもは分からないことだらけです。
親がしっかり関わってください。
中学生なら、高校選びも率先して動いても問題ありません。高校の資料を取り寄せたり、オープンキャンパスに行ったり…高校生なら、将来の無限にある選択を一緒に考えてみる…

将来のことを考えて見るだけで少し前向きになるはずです。

そして、子どもに「明日は、学校行ける?」と聞くのはやめてください。
逆に「学校は、行かんでいいからな」と何度も言ってあげてください。
でも、子どもは行ける時が来たら必ず行きたがります。社会に取り残される感じがしているからかもしれません。その時は、笑顔で見送ってあげてください。

私も長男の不登校きっかけで子育てを変えました。もちろん、子育てが原因ではないこともあります。でも、子どもの大切さ、そして子どもという人間を知るきっかけになりました。

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